ぽかぽかのうえん 胡麻の紹介


京都北部の町、綾部市にて2012年から胡麻の栽培をはじめました。
30gほどの胡麻を毎年大切に育て収穫し増やしてきました。
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春、5月の中頃に種を蒔き、
夏には草取りと土寄せをします。
8月の後半に芽を摘み成長を止め、追熟させ実に養分を行渡らせます。
9月中頃になったら、こまめに畑の様子を見に行き、全体の2割ほどが弾け始めたらすべて収穫します。
収穫後、葉を取り束ね、カラカラになるまで干し上げます。
干しあがった莢を逆さにして叩き実を取り出します。
その実を篩と風で選別し、再度天日で干して製品となります。
選別は手作業なので機械選別のようにはいきませんが、一つ一つ丁寧に作業しています。
無農薬無肥料栽培で繋いできた胡麻、ぜひ一度お試しください。

「胡麻は煎りたてが一番!」なので生のままパックしました。
ご家庭にある土鍋やフライパンでゆっくり右回転で混ぜながら煎りたての香りをお楽しみください。
胡麻の実は生きていますので、種としてもお使いいただけます。


胡麻

●胡麻という作物から食料や農業を考える


日本国内で消費されている胡麻の99.9%以上が輸入です。年間約17万t輸入していて、主な輸入元はナイジェリア・パラグアイ・ブルキナファソ・スーダン・タンザニア・中国・ミャンマーなどです。海外から来る胡麻が良くないというわけではありませんが、ぽかぽかのうえんでは国産の無農薬無肥料栽培に特化しています。

胡麻収穫までの様子